2016年6月10日金曜日

ネット炎上の真実と解決策 / 田中辰雄 / 計量経済学 山口真一 / 計量経済学 | SYNODOS -シノドス- を引用

ネット炎上の真実と解決策 / 田中辰雄 / 計量経済学 山口真一 / 計量経済学 | SYNODOS -シノドス- http://buff.ly/1U4sHuo

引用ここから★☆

炎上が社会にもたらした影響
ユーザは炎上を嫌い、情報発信を避けてひきこもっているように見える。

炎上にはどのような人が書き込んでいるのか
これを見ると、炎上に参加する人の傾向として、「子持ち」「年収が多い」「ラジオ利用時間が長い」等が見えてくる。これらの属性は、「無職の引きこもり」や「バカで暇人」等の、今まで一般的に言われてきたような炎上参加者像とは異なっているといえる。

炎上参加者はどれくらいいるのか
炎上参加者はきわめて少ない。炎上が起こるとネットは批判一色になり、すべての人から攻撃を受けているような気になるが、実際には炎上に参加して攻撃的なコメントを書く人はごくわずかである。
しかし、このうち大半は一言感想を書くだけであまり攻撃的ではなく炎上の主役ではない。
炎上事件で非難をあびせてアカウント閉鎖や謝罪に追い込む人は実際にはこのようにごくわずかである。

どのように予防・対処すればよいのか
対処法として重要なのが、炎上参加者は少ないことを知っておくことである。大量の人が自分を批判しているように見えるが、実はごく少数であり、パニックになってすぐに謝罪したり、撤回したりする必要はない。ひとたび炎上してしまったら、まずそれが本当に謝罪する必要があるのかどうか、冷静に判断する(もちろん、即座に反論するのもNGである)。
高校生などに炎上リテラシー教育を行うことも有効であろう。小さな炎上はリテラシーを持っていればしのぐことができる。炎上が辛いのはちょっとしたことでリアルの世界ではありえない罵詈雑言の攻撃をあびせられ、どうしてよいかわからず、ひどく孤独なことである。
炎上は誰にも起こりえることで、とくにあなたが特別悪いというわけではないということがわかるだけで孤独感が癒され元気が出てくる。炎上での攻撃者がごく一部であり、9割以上の人はあなたの味方だと思えばくじけず情報発信を続けていくことができる。重要なのはそのような認識を自分以外の誰もが持っていると思えることで、そのためには高校生の段階でリテラシー教育を行うことが有用である。


引用はここまで★☆


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